やまぐち美蜂のブログをご覧いただき
ありがとうございます。
最近YouTubeで、大変興味深い内容の
動画を見つけました。
東北大学医学部名誉教授だった近藤正二先生の
著書「日本の長寿村・短命村」に関する動画です。
この先生は、昭和10年から46年まで、日本国中の
990市町村を食べ歩き、長寿について研究したそうです。
最初、長寿の秘訣について、遺伝、気候、飲酒、
労働などが大きく影響すると考えたそうです。
しかし食事について調べると、それが寿命に最も
大きな影響があることがわかります。
ではどんな食事をすれば寿命が伸びるのか?
雑穀、緑黄色野菜、海藻、豆類などです。
つまり粗食ですね。
穀物は、白米をほとんど食べません。
昔ですから白米は高級品で、食べられなかった
という理由もあるかもしれません。
白米を食べないということは、玄米や麦などを
食べていたということです。
なぜこれらの食品がいいかというと、食物繊維が
多いのです。
反対に短命村で食べられていたものは、白米、
動物性食品など。
そして野菜が不足している点が共通しています。
長寿村の人たちは、病気で寝たきりになりつつ
長生きしているのではありません。
元気に働いて長生きしているのです。
だから体もよく動かします。
粗食+体を動かすことで、長く元気に生きられるのです。
長寿村から学ぶことはたくさんあるのです。